はじめに|“営業代行”を選ぶなら「お試し制度の有無」を見よ
営業リソースに課題を抱えるベンチャー企業にとって、営業代行の活用は有効な成長戦略です。しかし、契約後に「思ったより動いてくれない」「質の低いアポばかり」「結局自分たちで商談しないといけない」などの不満が多く発生しているのも事実。
そこでまず確認したいのが、“お試し期間”の有無です。
営業に本気で取り組む代行会社であれば、たとえ無料でなくとも「1ヶ月の有料トライアル」を用意しているのが顧客に対する姿勢の現れです。これは、自社の実行力に自信があり、「まずは試して判断してほしい」という姿勢の現れ。
本記事では、「お試し制度がある」「アポだけで終わらず契約まで支援してくれる」「発注者側がコントロールしやすい」営業代行会社を厳選し、2025年最新版のおすすめ企業をご紹介します。
営業代行とは?アポ代行で終わらない“実行支援”の役割とは
営業代行とは、企業の営業活動の一部または全部を、外部の専門会社に委託するサービスです。
主な手法には以下のようなものがあります:
テレアポ代行:電話によるアポイント獲得
インサイドセールス:オンラインやメールや電話で見込み客を商談化するのが担当
フィールドセールス:商談からクロージングまで担当
リードナーチャリング:見込み客を育て、受注確度を高める施策
近年はアポ獲得専門の代行会社が増えていますが、それだけでは売上につながらないケースも多発。
真に成果を出すためには、「誰に・どんな商談を・どこまで任せるか」という視点での設計が必要です。
営業代行のメリット・デメリット
メリット
- 即戦力を確保できる
- 採用や育成の手間なく、経験豊富な営業人材を活用できる。
- 営業スピードの加速
- すでに営業ノウハウがあるため、立ち上がりが早い。
- 営業コストの変動費化
- 成果報酬や短期契約を活用することで、固定費のリスクを抑えられる。
- 営業の仕組み化が可能
- 一部の代行会社は、SFAやCRM活用、スクリプトの改善まで提案してくれる。
デメリット
- 営業活動の見えづらさ
- 外部任せにしすぎると、何をしているか把握できないケースも。
- 自社にノウハウが溜まらない
- 丸投げ状態では、社内に知見が蓄積されない。
- 情報漏洩のリスク
- 見込み客リストや顧客情報の管理には慎重な体制が必要。
- 専門性の低い業者も多い
- 特に成果報酬型のアポ代行には、質の低い業者が紛れていることもある。
営業代行会社の選び方|失敗しない5つのチェックポイント
お試し期間の有無(最重要)
- 無料・有料を問わず、お試し期間がある=成果に自信がある証拠。
- 実績・業界理解があるか
類似業種・類似ターゲットの実績があるかどうかを必ず確認。 - 契約まで一貫して支援してくれるか(契約のことまで考えてくれる会社か?)
アポ取得だけでなく、提案・クロージングまで対応できるか?(そこまでを考えてくれて商談を獲得してくれるか?) - 営業人材の質と担当体制
担当者が途中で変わらないか、教育体制や評価制度は整っているか。 - 情報管理と透明性
CRM連携やレポート提出など、活動が見える化されているか。
ベンチャー企業向けおすすめ営業代行会社5選【2025年版】
営業代行会社を選ぶ際のポイント
ベンチャー企業が営業代行を選ぶ際、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
- 実績が豊富で、自社業界に強いか
- 料金体系が明確で、費用対効果が高いか
- 営業手法が自社のニーズに合っているか
この基準をもとに、2025年におすすめの営業代行会社を紹介します。
おすすめ営業代行会社6選【2025年最新版】
ネクストギア(株式会社スペシャルワン)
特徴
- リード獲得から契約獲得までを一気通貫でサポート
- 1ヶ月の有料トライアル制度(毎月3社限定)
- 契約数を制限し、質を重視したサービス提供
成功事例
- FC新ブランド立ち上げに際し、加盟店募集の広告運用からセールス活動、契約までを代行。1年間で加盟40社を獲得
- 業務用機器の新商品展開において、市場調査から営業戦略立案、販売活動までを一貫して支援。2年目で年商2.5億円達成
▶︎ 公式サイト –https://special-one1.com/
CLF PARTNERS株式会社|戦略立案から実行、仕組化、組織変革まで
特徴
- 営業戦略の立案から実施までを一括サポート
- スタートアップ・ベンチャー企業の支援に特化
- テレマーケティング・インサイドセールスに強い
成功事例
- トップ営業社員のノウハウを分析し、営業プロセスの型化で受注率50%向上
- ヒアリング手法や提案力の強化で医療機器の受注率2倍に向上
▶︎公式サイト-CLF PARTNERS株式会社
株式会社コムレイズ・インキュベート|営業戦略から実行までトータル支援
特徴
- 営業戦略の立案から実施までを一括サポート
- スタートアップ・ベンチャー企業の支援に特化
- テレマーケティング・インサイドセールスに強い
成功事例
- スタートアップ企業の営業組織を構築し、商談獲得数を大幅増加
- インサイドセールスの導入で新規顧客開拓の成功率向上
▶︎公式サイト-https://www.comrades-incubate.com/
株式会社グローバルステージ|人材採用から営業代行まで幅広く対応
特徴
- 新規事業開拓に強い営業代行会社
- 全国で商業施設や不動産DXなどの営業支援を展開
- 人材採用から営業代行までトータルサポート
成功事例
- 商業施設向けの出店営業を支援し、成功率を向上
- 不動産会社向けDXサービスの新規開拓を成功させる
▶︎公式サイト-https://www.global-stage.net/
株式会社レイゼクス|IT・Web分野に特化した営業代行会社
特徴
- IT・Web系のスタートアップ向け営業支援に強い
- インサイドセールスとテレマーケティングの組み合わせが特徴
成功事例
- ITスタートアップの新規案件獲得を大幅増加
- マーケティングと連携した営業戦略で売上向上
▶︎ 公式サイト -https://reizx.com/
株式会社アイランド|成果報酬型の営業代行を提供
特徴
- 完全成果報酬型でリスクを抑えて営業代行を依頼可能
- アポイント獲得型、受注型など、複数のプランを提供
成功事例
- 成果報酬型で営業コストを抑えながら、新規案件獲得に成功
- リスクを最小限に抑えながら受注を増やす仕組みを構築
▶︎ 公式サイト-https://eigyo-daiko.jp/
営業代行の費用相場とコストを抑える工夫
料金形態 | 概要 | 相場 |
---|---|---|
固定報酬型 | 月額固定。一定業務を包括委託 | 月50〜70万円 |
成果報酬型 | アポ・契約ごとに支払い | アポ1件1.5〜2万円/契約:成果額の10〜30% |
複合型 | 固定+成果報酬を組み合わせ | 月25〜50万円+成果報酬 |
コスト削減のポイント:
- テレアポだけなど、範囲を限定して依頼する
- 自社で管理体制を持ち、週次レビューを行う
- 初期は短期契約でテストし、継続判断を行う
成果を最大化するための発注者のコントロール力
営業代行に任せきりにせず、発注側が“戦略を設計する力”があることが成果の鍵になります。
成功のための5つのポイント:
- 明確なターゲットリストの提供
- 商談化の定義を共有
- 営業スクリプトやトークの方向性提示
- 週次ミーティングで柔軟に改善
- 代行担当者との心理的距離を縮める
営業代行は「アウトソース」ではなく「共創パートナー」。
だからこそ、発注側の“関わり方”で成果が大きく変わります。
まとめ|まずは“本気で動く”営業代行を試そう
ベンチャー企業にとって、営業代行はスピードと確実性を得る有効な選択肢です。
ただし、選び方を誤ると、時間もコストも大きなロスになります。だからこそ、「お試し期間があるか」「契約までやってくれるか」「発注側が関与しやすいか」という視点で判断することが、後悔しないポイントです。
【ネクストギア】1ヶ月の“本気”お試し実施中
私たちスペシャルワンが提供する【ネクストギア】は、
「契約獲得まで一貫対応」する営業代行サービスです。
特長は以下のとおり:
✅ アポだけでなく、クロージングまで対応
✅ 現場の反応をもとに資料やLP改善も提案
✅ 毎月「3社限定」のみ受け入れ(上限顧客数あり)
✅ 初月は“有料お試し”で成果を事前確認
「まずは試して判断したい」という方は、お気軽にご相談ください。
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※本記事は、営業活動の改善を検討する全てのベンチャー経営者に向けて執筆されています。営業代行は、選び方次第でビジネスの成長速度を2倍にも3倍にもできる可能性を秘めています。