インターネットユーザーにとって、検索エンジンは欠かせない存在です。しかし、近年は様々な検索エンジンが登場しており、どの検索エンジンを使うべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2024年7月時点の検索エンジンシェア率ランキングTOP10をご紹介します。世界と日本国内におけるシェア率の違い、各検索エンジンの特徴、SEO対策における注意点などを詳しく解説します。
世界の検索エンジンシェア率ランキング
StatCounter社による2024年6月時点の検索エンジンシェア率ランキングは以下の通りです。
| 順位 | 検索エンジン | シェア率 |
|---|---|---|
| 1 | 92.90% | |
| 2 | Bing | 3.19% |
| 3 | Yahoo! | 1.33% |
| 4 | Yandex | 1.52% |
| 5 | Baidu | 0.76% |
| 6 | DuckDuckGo | 0.64% |
| 7 | Naver | 0.54% |
| 8 | CocCoc | 0.49% |
| 9 | Sogou | 0.43% |
| 10 | Yahoo! Japan | 0.42% |
※StatCounter社のデータは、デスクトップとモバイルの両方のトラフィックを対象としています。
検索エンジンシェア率は、調査機関や調査方法によって異なる場合があります。
日本の検索エンジンシェア率ランキング
日本の検索エンジンシェア率は、世界とは大きく異なります。
| 順位 | 検索エンジン | シェア率 |
|---|---|---|
| 1 | 74.7% | |
| 2 | Yahoo! Japan | 15.8% |
| 3 | Bing | 1.0% |
| 4 | その他 | 8.5% |
※総務省「令和4年版 情報通信白書」に基づく
※「その他」には、Yahoo!以外のポータルサイトや、AmazonなどのECサイトの検索機能などが含まれます。
各検索エンジンの特徴
世界シェア1位の検索エンジンです。
膨大な情報量と高い検索精度が特徴です。
Yahoo! Japan
日本国内でシェア2位の検索エンジンです。
ニュースやショッピングなどの情報が充実しています。
Bing
マイクロソフトが提供する検索エンジンです。
画像検索や動画検索に強みがあります。
Yandex
ロシアでシェア1位の検索エンジンです。
ロシア語の情報に特化しています。
Baidu
中国でシェア1位の検索エンジンです。
中国語の情報に特化しています。
DuckDuckGo
プライバシー保護に特化した検索エンジンです。
ユーザーの検索履歴を収集しません。
SEO対策における注意点
検索エンジンシェア率は、常に変化しています。
そのため、SEO対策を行う際には、ターゲットとする地域やユーザー層に合わせて、適切な検索エンジンを意識することが重要です。
また、各検索エンジンにはそれぞれ独自のアルゴリズムが存在します。
それぞれの検索エンジンに合わせた対策を行う必要があります。
※SEO対策は、専門知識や経験が必要となります。
ご自身で対策を行うのが難しい場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
検索エンジンアルゴリズムは、常に更新されています。
最新の情報を確認しながら、SEO対策を行うことが重要です。
